こんにちは。正会員と協力会員をつなぐ連載Catalyst(カタリスト)。
今回は、協力会員企業、『防水材と床材は田島』でお馴染みの田島ルーフィング株式会社さんへ、延原(カタリスト担当・株式会社フジワラ)がおじゃましました。早速リポートです!
この素敵な建物は
こちらが、田島ルーフィングさんの大阪ショールームなのです。横森さんと田中さんが出迎えてくれました!
一階の床材ショールームです。正会員の方も、ノーアポで、ふらっとサンプルを選びにこられるとか。
応接間にとおしていただき、お茶をいただきながら、会社のこと、建物のことをお伺いしました。ここだけは、マスクをはずしていただき撮影。左側が、防水担当の横森さん、右側が、床材担当の田中さん。
こちらの建物は、日建設計さんの設計で、施工は竹中工務店さんとのこと。竣工当時から話題の建物で、設計に携わる方が、いまでもたくさん見学にこられるようです。写真は、見学者さんが、よく注目されるという階段まわり。木漏れ日の階段と呼ばれていて、階段による垂直方向の移動空間と、バックヤードとオフィスを行きかう回廊が、光あふれる空間で交差しています。視線が交差することで、新しいコミュニケーションが生みだされているようです。
二階も床材のショールームです。サンプルがたくさん!
ショールーム建築当時の、コンクリート型枠も展示されていました。
この型枠でうたれたRC壁が、屋内外で素敵な表情をみせています。
屋上にもご案内いただきました。緑化事業もてがけられているとのこと。まさに、都会のオアシス。万葉集にまつわる植物が植えられています。
エアコンの室外機置場へ通じる階段も、かっこよすぎです。
「防水材と床材は田島」だそうです。
二階からの眺め。癒されます。緑のメンテナンスも、田島ルーフィングさんの事業部が担当されています。
横森さんから、防水材の施工サンプルをみせていただきました。このサンプルが、わかりやすくて、設計者さんに喜ばれているようです。
横森さん、田中さん、田島ルーフィングさんのご紹介お願いします!
防水・床・住宅建材に関する材料を提供している会社で、創業は1919年、昨年で100年を越えた老舗企業です。社員数は単独でも1,226人になり、「屋根で守り、床で支える」、「建築防水と床材で人々の幸福と社会の発展に貢献する」をモットーに、建築と住宅の防水事業で培われた、建物を風雨から守り抜く高い機能性と技術力、床材事業で磨かれた快適な生活を演出するデザイン性と環境にやさしい品質で、建物の上下を守っています。目立たないところで安心・安全な生活を支えている会社です。新築・改修物件で皆さまに大変お世話になっております。
今、注目されていることは?
環境への配慮、かつ高耐久性能を追及しながら、材料品質から工事内容、新技術の供給、提供について、日々模索しています。この床材は、チョコレートの原料であるカカオの殻が含まれていて、某チェーン店さんの床材に採用いただいています。
正会員さんへメッセージ!
個別勉強会、防水セミナー(防水基礎編、不具合事例について、台風から学んだ、人と建物を守る防水仕様選定)、建築講演会(昨年は安藤忠雄先生)等を通じて、防水・床関連で少しでもお役に立ちたいと常日頃思っています。また、協力委員会の役員として、正会員の皆さまのお役に立てることがないか日々模索し努力しています。上手く協力会を活用して頂ければと思います。お気軽に、お声を掛けてください。よろしくお願い申し上げます。
横森さんは、協力会員委員会で基金ワーキンググループ長としてご活躍いただいています!活動のPRお願いします!
協力会員活動促進基金から、正会員さんの企画する事業に対して、協賛を行っております。支部活動の活性化を図り、正・協力会員相互の交流の機会を増したいと思っています。毎年、募集案内していますので、応募してくださいね。
横森さん、田中さん、ありがとうございました!田島ルーフィングさんの取材のはずが、わたしの建物見学になってしまいました。とっても楽しかったです。
以前、ある建物で原因不明な水染みが発生して、設計者さんが困られていました。そこで、設計の方に、横森さんをご紹介させていただき、現地をみていただきました。その際、ユーザーさん、設計者さんからも、第三者の意見をきくことができて良かったと、喜んでいただきました。みなさんも、防水のこと、床材のことでお困りごとがありましたら、横森さん、田中さんに相談してみてください!
余談ですが…
毎年いただく、田島ルーフィングさんのカレンダー。とっても素敵(建築好きにはたまらない)なのです。
ご興味がある方は、横森さん(yokomori-t@tajima.co.jp)まで。
このように、気軽に(公益社団法人の試みなので、なるべく、商売っけなく)、正会員と協力会員との日常や、協力会員情報を紹介していきたいと思いますので、投稿してくださる方(正会員、協力会員問わず)は、事務局さん、もしくはカタリスト担当の延原(メールアドレス nobuhara@fujiwara-l.com)まで、ご連絡ください。お待ちしております。
それでは、次回をお楽しみに!
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