• 投稿:2020年8月21日
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支部長通信2020 7月号

皆様、こんにちは。JIA近畿支部長 津田茂です。
コロナ、収束どころか、また第2波?がやってきているようですが、皆様におかれましても、くれぐれもご注意ください。私自身も、全く飲みに行かなくなってしまい、本当に寂しい限りですが、その分食べてしまっているので、痩せるどころか、体重の増加が止まらず、困っています。

さて、支部長に就任して1カ月が経ちましたが、あっという間でした。出来る限り、皆様に支部長の動きを把握してもらおうと、支部長通信なるものを月末に出そうと思います。これは、その第1号です。通信と言っても、どちらかと言えば月報的なものになりますので、支部長月報と呼んだ方が適切なのかも知りません。

6月26日

本部総会に於いて、近畿支部長並びに本部理事に就任致しました。これから2年間、精一杯頑張りますので、よろしくお願い致します

6月27日

京都の萬野さんの事務所へ行き、意見交換をさせて頂きました。

6月29日

午後から業界新聞社3社(建設工業新聞社、建設通信新聞社、建通新聞社)に当事務所へお越し頂き、記者会見を開きました。この内容は新聞で掲載されていた記事の通りです。ごらんになっていない方は、事務局へ連絡を頂ければPDFをお送りしてもらえるかと思います。

記者会見の後は、支部役員会でした。第1回目の役員会でしたので、進行が難しかったです。しかもオンラインですしね。

7月13日

午前中はサポート委員会のミーティングに参加致しました。

午後から日本建築協会、大阪府建築士会、大阪府建築士事務所協会の、各々の会長へ順番に表敬訪問させて頂きました。それぞれ30分~1時間程度の意見交換でしたが、各団体による(若しくは単純に各々の会長のカラーの違いなのか)カラーの違いがハッキリとしていて、興味深かったです。個人的な感想は、まだまだありますが、ここでは割愛致します。他にも合間をぬって、大阪建築防災センターや大阪府建築家共同組合へも訪問し、ご挨拶をさせて頂きました。

7月16日

朝から芦屋市の伊藤市長へ表敬訪問をしました。芦屋市の伊藤市長とは、彼女が議員時代からの知り合いだったこともあり、更にはJR芦屋駅南側の再開発がとん挫している状況で、JIAとして、アドバイス出来る事はないか。また、災害対策でJIAが市と協力関係を築くことは出来ないか等を議論しました。先ずは包括的な協定を結んではどうかという話が市長から出ました。30分ほどの短い時間でしたが、有意義でした。

7月17日

朝から午後に掛けて、昭和設計、東畑建築設計事務所、安井建築設計事務所を表敬訪問しました。主に、ラージファームの若手の方をJIAに入れて欲しいという話を中心に、ラージファームの方がもっと活躍できる場をJIA内で設けるべきではという意見も頂きました。東京でやっているラージファーム懇談会なるものを関西でもやっても良いのではないかと思いました。いづれにしても、会としての魅力を増さない事には、新規の方には入って頂けないのではと思います。その為に、どうすれば良いか、皆さんの意見も頂ければ幸いです。

7月18日

近畿支部の学生卒業設計コンクール講評会で最初の挨拶をさせて頂きました。今年は初のオンライン審査会でしたが、ひとつの新しい形ではないかと感じました。改良する点は多々ありますが、当分は、この状況が続くんでしょうね。その後、住宅部会の例会である、関西学院大学の外国人住居を見学させて頂きました。ヴォーリズらしい建築群でしたが、それらの数棟がなくなるのは、非常に残念です。

7月20日

午前から午後に掛けて、日建設計とIAO竹田設計に表敬訪問しました。両社があまりに対照的で面白かったです。ここでもラージファームの若手社員がJIAで活動できる環境を作って欲しいというお願いと、若手社員の方々の入会促進をお願いしました。

7月21日

建設通信新聞社の折田さんと新聞連載についての意見交換をしました。ざっくばらんな話で終わりましたが、連載をするには、テーマを絞る必要があるため、中々結論が出ないまま終わりました。連載テーマは非常に難しいですね。

7月24日

京都地域会と文京建築会による合同イベント、建築家交流戦をオンラインで聴講させて頂きました。東西共に接戦で面白かったですが、用事があり、前半を見逃したのが残念でした。

7月27日

午前中はサポート委員会に参加。前回の委員会と同じく、コンペ、プロポーザルを対外的にアピールする方法論から、作成中のパンフレットまで、多岐にわたり話し合いました。作成中のパンフレットが誰向けなのか、そこをきっちり理解しないと、自己満足に陥ってしまい兼ねないので、もう一度、そこを整理する必要があると思いました。

午後は災害対策委員会に参加しましたが、多団体と違い、JIAらしいサポートの仕方を模索する必要性を感じます。多団体のように災害時に人を派遣するのではなく、例えば坂茂さんのような活動であるとか、アイディアを駆使した災害時のサポートのあり方を考える必要があると思います。皆様もアイディアがあれば、災害対策委員会に入って、熱い議論をしてください!是非お願いします。

という訳で、6月末に就任してから7月は本当にあっという間でしたが、コロナ禍という非常時の中での団体活動のあり方をまだまだ模索中ではありますが、それぞれが少しずつ動き始めた月だったように思います。大きな災害をもたらした大雨が続いた梅雨も、もう直ぐ明けると思います。そしたら暑い夏がやって来ますが、くれぐれも暑さ対策コロナ対策を行い、夏を乗り切ってください。

近畿支部 支部長 津田  茂

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