市民は純粋に{良い住まい}を求めてパンフレットやモデルハウスなどを頼りに重大な決意で生涯の最も大きな買い物をしています。ところが、家族の楽しい住まいは、漏水・構造強度の不足・建築基準法違反などの欠陥がある建物で、大変な被害を受けることも少なからず発生しています。家族で話し合ってライフサイクルに合わせて行ったリフォーム工事が注文した内容と違っていたり思わぬ高額な追加費用になってしまい工事会社との間でトラブルに発展したという事例も後を絶ちません。
当日本建築家協会近畿支部では、建築相談室を設けて長年にわたって市民の住まいの問題の相談に応じてきましたが、これから住まいを作るための相談とは別に「工事してから困っている。」という事後の相談件数が多くなっているのが実情です。
市民が被っている住まいの被害とはどんなものなのか。被害を回復するための市民の苦しみや解決するための難しさはどのようなものなのか。そのような被害を受ける要因は何か。そして、欠陥住宅被害に対して建築家は何ができ得るのか。欠陥住宅被害撲滅に向けて建築家は何をなすべきか。
住まいの欠陥などの被害の実態を見つめ、{安全で快適な住まいを求める市民}のための建築家のあり方などについて、欠陥住宅被害者と市民・弁護士・建築家が語り合い、共に考えるための集いを企画しました。
より多くの市民・被害者・建築家の参加を呼び掛けます。
イベント名称 | 市民シンポジウム「欠陥住宅被害と建築家の役割」 安全・快適な住まいを求める市民のために“建築家は何をなすべきか“ |
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開催日時 | 2013年12月7日(土)13:00~17:00 |
内容 | 第1部 欠陥住宅被害者の報告と専門家の解説 第2部 パネルディスカッション {欠陥住宅被害と建築家の役割} |
参加対象 | 不問(学生・一般可) |
定員 | 50名(申込先着順) |
参加費 | 1,000円(当日徴収) |
申し込み方法 | JIA近畿支部まで下記内容を必ず記載いただき、メール( jia@bc.wakwak.com )にてお申込ください。 ・イベント名 シンポジウム「欠陥住宅被害と建築家の役割」 |
会場 | 弁天町生涯学習センター |
住所 | 大阪市港区弁天1-2-2-700 オーク2番街7階 |
地図の表示 | 大阪市港区弁天1-2-2-700 オーク2番街7階 |
主催・共催等 | JIA近畿支部 建築相談業務委員会 |
お問い合わせ先 | JIA近畿支部 e-mail jia@bc.wakwak.com |
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