こんにちは。正会員と協力会員をつなぐ連載Catalyst(カタリスト)。
今回は、2022年2月4日に開催しました、JIA近畿支部大会2022・ONLINE「昼まで 協力会員委員会 生会議!」のレポートをお送りします。
JIA近畿支部大会2022・ONLINEのテーマは「交流」。
この日は、イベントのトップバッターとして、協力会員委員会のさまざまな取り組みを、普段オンラインで行っている会議のようなかたちで、紹介しました。「正会員」と「協力会員」の「交流」を目指して、この1年で開催した各企画・取り組みの紹介を行い、委員会単独ではなく各企画に参加された方にご参加いただきました。
協力会員の活動を知っていただき、今後も継続して行う各企画に参加検討いただいたり、協力会員ができることを理解いただき、仕事・私事も含め、親睦を深めてより広い【交流】が今後も行えるようになればと思い企画しました。
カタリストのご紹介
まずは、正会員と協力会員をつなぐ交流スペース、カタリストのご紹介から。
Catalyst(カタリスト・英語)とは、日本語で『触媒』という意味です。協力会員を、建築家と建築、オーナー、施工者の間に入って、化学反応を起こす『触媒』とみたてました。その化学反応(問題解決、成功、失敗事例)を、語(カタ)ってもらおうという想いで企画しました。
JIA近畿支部 ウェブサイト
協力会員委員会 カタリストバックナンバーはこちら
https://jiakinki.org/jk2024/kinki/wp2022/category/iinkai/sanjyokaiin/sanjyokaiin-event
目的は、「正会員」と「協力会員」の関係の「みえる化」。
正会員と協力会員が協働している事例を取り上げることで、正会員には日頃の業務に役立てていただき、協力会員には新しい正会員さんとの交流につなげてもらえるきっかけになればと思いはじめました。
これまでに、18回連載させていただきました。今回の記事が、19回目。
それぞれご参加いただいた、正会員、協力会員さんにコメントいただきながらご紹介しました。
記事をご覧いただいた皆さん、記事に「いいね」してくださった皆さん、協力いただいた正会員さん、協力会員さん、毎回読みやすくなるように校正してくださったウェブサイトご担当者さん、本当にありがとうございました。
協力会員オンライン紹介ツアー、YouTubeチャンネル開設のご紹介
続いて、田中活動ワーキンググループ(以下、WG)長(株式会社TJMデザイン キッチンハウス)より協力会員オンライン紹介ツアー、YouTubeチャンネル開設の紹介をしていただきました。
JIA近畿支部 協力会員委員会
YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCcPK5dFDVo_LCpASAosMsvQ
法人協力会員は115社ございます。
その中から、有志15社の方に2日間にわたって紹介いただきました。
協力会員同士の理解も深まり、よいイベントになりました。
その一部の模様は、YouTubeチャンネルでもご紹介しております。
JIA近畿支部 協力会員委員会
YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCcPK5dFDVo_LCpASAosMsvQ
ぜひご覧ください。
運営WGの活動報告
つづいて、仮家副委員長(安田株式会社)より運営WGの活動報告を行いました。
近畿支部ウェブサイトの協力会員委員会の部分を、見ていただきやすいように改良しました。
こちらも、ぜひご覧ください。
JIA近畿支部 ウェブサイト
協力会員(メーカー)情報
https://jiakinki.org/jk2024/kinki/wp2022/sanjyo-list/
引き続き、個別プレゼン企画も募集しています。
事務局まで、お気軽にお問い合わせください。
協力会員基金協賛のご報告
つづいて、横森基金WG長(田島ルーフィング株式会社)より協力会員基金協賛の報告です。
協力会員活動促進基金では、正・協力会員相互の交流の機会を増やすことにより、双方の立場のさらなる理解と意識向上に寄与することを目的として、近畿支部の各地域会・委員会・部会・研究会が主催するセミナー、勉強会、見学会、コンペ、賞などを対象に、事業協賛しております。
ただ、今年の申し込みは、0件でした。今後は、ぜひご活用ください。
『建築家に知ってほしいシリーズ』のご紹介
最後に、笠井副委員長(マスターズ委員会 委員長・アトリエK)、中野副委員長より『建築家に知ってほしいシリーズ』の紹介をしていただきました。
この企画は、参加希望をいただいた企業の挑戦を「建築家の目」を通して紹介していきたいと考え、今年度から発足したマスターズ委員会と協働しながら「建築家に知って欲しいシリーズ」としてweb配信することとしました。
セミナーの趣旨は、ずばり「協力会員と建築家(正会員)とのコミュニケーション」を図ることです。
より多くの協力会員と建築家に参加していただくためにwebを駆使した共通のテーマを募集しました。例として『アフターコロナに向けた次の時代への挑戦』or『SDGsの取り組み』などで、セミナー形式でwebを駆使して配信・紹介していく協力会員企業を募りました。
第1回目は、働き方改革でABWを実践され、WELL認証インテリアでは日本初のゴールドレベルを取得されたITOKIさんに「ポストコロナのSDGs型オフィス」と題して、ITOKI TOKYO XORKゾーク(イトーキ本社)のオンライン見学も含めセミナー形式で紹介しました。約70名の方に参加をいただき好評でした。
第2回セミナーは、日経アーキテクチャーにも特集が組まれた「THE TOKYO TOILET」の紹介も交え、パブリックトイレの変遷から「パブリックトイレの「これから」を考える」をTOTOさんにお願いいたしました。
約90名の方の参加をいただき、SDGsのGOAL6の目標でもある興味深い話が聴けたと、こちらのセミナーも好評でした。
今後も、待ったなしの環境問題をテーマに
最新情報と取り組みなどを紹介していきたいと考えています。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
編集後記
このイベントでは、主にここ2年の活動をご紹介しました。
いまから2年前が、ちょうど対面からオンラインへ、イベントの開催方法が大きく変化していく時期でした。ご協力いただいたみなさまのおかげで、「正会員」と「協力会員」の「交流」をめざして、さまざまな活動を行うことができました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
このように、気軽に(公益社団法人の試みなので、ゆるやかに、商売っけなく)、協力会員情報や、正会員と協力会員との日常を紹介していきたいと思いますので、投稿してくださる方(正会員、協力会員問わず)は、事務局までご連絡ください。お待ちしております。
それでは、次回をお楽しみに。
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