「ドットアーキテクツ」 講演会
講師:家成 俊勝氏・大東 翼氏・赤代 武志氏
日時:2010年2月22日(月)18:30-20:00
場所:ライティングコア大阪/大光電機(株)ショールーム
テーマ:集団のクリエイティビティ 個々の差異を深く内蔵したまま結びつく紐帯としての建築について
参加人数:74名
担当世話人:一尾晋示/伊藤 孝
2月例会は、大阪で活躍する若手建築家ドットアーキテクツの3人を講師にお迎えし、大光電機および中田氏のご協力をへてライティングコア大阪にて開催されました。
新たな彼らの試み、「超並列」という建築手法について、映像を交えて解説していただきました。
3人がそれぞれ模型、図面、ディテールを担当することによって生まれるズレを積極的に許容しながら設計にフィードバックするこの建築手法は、複数の創造性を生かしながら未知なるものを顕在化させるという、ものづくりの新たな可能性を感じさせるものでした。今回の内容は、若い方々にとっても興味深い内容であったようで、学生さんの参加も多く、70名を超えるほどの盛況ぶりでした。
最後に八木部会長の挨拶と謝辞があり、東京にいろんなことが集中するなか、ドットアーキテクツが頑張っているように、関西の建築家がもっと元気を出さなければとの内容で締めくくりました。
公演終了後、会場を隣の部屋に移し3人の講師を交え懇親会を行いました。缶ビールを片手に熱い語り合いが、時間の経つのを忘れて遅くまで続きました。大光電機の中田さん、大変遅くまでありがとうございました。
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